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絆の糸 無事に終了しました

先日、8月1日「絆の糸 高校生×声優 ~福祉の朗読劇~」を開催致しました。

 イベント当日入場数 74名 

ボランティアスタッフ 34名(学校部活動・課外活動 4校、学習塾 有志ボランティア 1校、学生団体 1団体 他 有志学生 社会人ボランティア)多くの方に関わって頂いた本イベント

 本当にご協力いただいた皆様ありがとうございました。





簡単ですが以下、ご報告


朗読劇

 高校生とは思えない演技力で白血病がテーマの本劇をとても力強く演じて頂きました。後楽館高等学校 演劇部さんの協力により本当に良い劇にする事が出来ました。

 プロの声優さん方の演技はとても迫力があり心に訴えかけて来るものがありました。代表の阿部はスタッフ席で成功を祈る様に手を合わせて劇を中々、直視出来なかったのですが、西宮 優子(CV 門脇 舞以さん)と間宮 姫(CV 後楽館 演劇部生徒)が喧嘩をするシーンでは劇に引き込まれ、お恥ずかしながら涙してしまいました。

 優子を支える立ち位置の山本 幸子(CV 中津 真莉さん)の明るく力強い演技は見ているとこちらを暖かくしてもらう事が出来ました。本当に高校生の幸子がそこにいて元気に走り回っている印象でした。

 当日まで役の立ち位置をシークレットにしていた本庄 理子(CV 力丸 乃りこさん)は優子の憧れの声優として出演して頂きました。全て包み込んでくれるような優しい演技では、とても安心することが出来て大人としての立ち位置から優子を支えてくれたキャラクターでした。暖かく可愛い雰囲気の理子を力丸さんにお願いして良かったです。



     ↑前日リハーサルの様子


 全体的にとても質が高い劇で参加者の皆様からも高評価を多く頂きました。この劇を完成できたのは岡山後楽館高等学校 演劇部 生徒の皆様、ご協力いただいた声優の皆様、そしてクラウドファンディングを始めご支援いただいた全ての皆様のおかげです。

 本当にありがとうございました。


歌唱

 去年は新型コロナウイルスの影響でDVDという選択をしたため、参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

 「必ず、直接歌を皆様にお届けします。」という去年の約束を叶えることが出来て本当に良かったです。

 中津 真莉さんに朗読劇後「I call your name again」を歌唱して頂きました。

また、「中津さんに何かの形でお返ししたい、参加者の皆様にも何かの形で参加してもらいたい」と考えていた阿部は、当日サイリウムを用意して参加者の皆様にサプライズで振って頂きました。

(こちらは、サプライズをしたかったため、一部のスタッフしか知らない極秘企画でした。)

サイリウムの色に関してですが、白色というのを去年のイベントからご協力頂いている中津 真莉さんのファンの方(二名)にご意見をお聞きして決定させて頂きました。

(お二人とも白というご回答を頂きました。この歌が流れたアニメのシーンでは、奇麗な雪が降っておりこの回の放送日は関東地方で雪が降っていたそうです。)

そのため、演出も季節に合うか不安でしたが、雪を選択させて頂きました。

 多くの方に歌をお届けすることが出来て本当に良かったです。


トークショー

 アニメが福祉や教育の役に立つことという観点から様々な切り口でトークをさせて頂きました。夢を叶えられた声優の皆様は「夢を叶えるためには気持ちが重要、そしてどんな経験でもきっと自分の夢の役に立つ」という事をお話しして頂きました。

 他にも、アニメコンテンツは日本が誇る文化のため、このコンテンツを活かして多くの方に福祉について伝えていけれる可能性や障がいのある方がどれだけアニメコンテンツに助けられているか等お話することが出来ました。

 プロの声優さんが伝えてくださる言葉一つ一つが私自身にも刺さりこれからも頑張っていきたいと改めて思うことが出来ました。また、多くの学生にも学ぶことが多かった様でボランティアの方が「学べることが沢山ありました。」と感想を頂くことが出来ました。

 時間の関係上、福祉ゲームが出来なかったため時間配分についてはもう少し、劇のスタートを早めたら良かったと思うため次へ活かしていきたいです。


運営上の課題

 阿部(理事長)自身、この一年間朗読劇を通して学ぶべき所や成長するべき所が沢山ありました。多くの業務を個人で抱えて回らない部分も沢山あり、ケアレスミスや遅れ、確認を怠る個所もありました。もう少し、スタッフ一丸となって様々な事に取り組んで行けれる様に努力をしっかりと行うべきでした。

 また、私含め運営を始めボランティアでイベントを行っている事から年間通してのモチベーション維持には課題がありました。長い期間で行う良さもありましたが、演者や運営スタッフには短い期間でがっつりと協力して頂くのが良いのかは今後の運営上の課題としてあるため様々なパターンを試していきたいと思います。

 次回行う時には、もっと細かい役割分担を作ったりヒアリングなどを本イベント以上に行い適材適所を考えていきたいです。

 しかし、当日は多くのボランティアさんや演劇部の方にご協力して頂き本当に良い劇を作ることが出来ました。

 ボランティアの皆様本当にありがとうございました。


 ↑演者・ボランティアスタッフ 全体挨拶


新型コロナウイルスについて

 6月6日に開催予定だった本イベントは岡山圏域に発令された緊急事態宣言の影響により8月1日に延期になりました。

 また、新型コロナウイルス感染拡大の影響から会場の3分の1の入場制限をかけて参加者の負担も多くなりました。延期や感染拡大によりキャンセルされる参加者様もおられて本当に心苦しく思っております。

感染が拡大したため、本イベントを映像で残すことも決定しています。

 当日は基本的な感染対策を徹底して行いイベントでは参加者様に声出しを制限するなどしました。

 8月15日時点で感染報告は無いので安心する事が出来ました、本当に皆様にはご迷惑をおかけして頂き申し訳ございません。

 また、ご協力いただいて本当にありがとうございました。


阿部の感想

 まずは、本イベントを無事に終える事が出来てとても嬉しく思っています。また、終わった日は安心して中々、眠ることが出来ませんでした。私は、全体責任者と脚本、映像関係、背景等を担当したのですが、自分自身上手く行った点や皆様にご迷惑をおかけした点があり、自分自身もっと成長して行きたいと思いました。

 脚本、映像等は多くの方に好評でとても嬉しく思っています。この劇を通して少しでも多くの方に「福祉や障がいについて」考えてもらえたら嬉しいです。また、岡山にこんな楽しい団体があるという事を知って頂けると幸いです。

 イベント終了後、直接やTwitter等で多くの方に「3回目も是非、して欲しい」というお声を頂きました。本当にありがとうございます。3回目が出来るか現在、様々な観点から検討している段階ですが、僕自身は、時間がかかってもいつか皆様にまた朗読劇を届けたいと考えています。

 また、改めて報告書をまとめさせて頂きます。報告書をお待ち頂いている皆様には大変申し訳ないのですが、もう少々お待ち頂ければ幸いです。

 ご支援・ご参加いただいた全ての皆様、声優の門脇 舞以様、中津 真莉様、力丸 乃りこ様、ボランティアスタッフの皆様、岡山後楽館高等学校 演劇部の皆様

 本当にありがとうございました。



 ↑イベント前の前説でのボケを考えてる阿部(理事長)


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